ゆったりとした暮らしとは、家族がゆとりを持って生活ができ、心穏やかに自分の時間を楽しめる暮らしです。自然が豊かで落ち着きのある大牟田や荒尾で、そんな暮らしをしてみてはいかがでしょうか。
ゆったりとした暮らしは、ただ広い土地で大きな建物を建てるだけでは実現できません。家づくりをする上でのポイントをしっかり押さえておけば、狭い土地やコンパクトな家でも十分にゆったりとした暮らしはできます。
ゆったりとした家づくりをするための6つのポイント
ゆったりとした暮らしを送るために、マイホーム計画で実践すべき6つのポイントを紹介します。
周辺環境をよく調べる
土地の候補地が決まったら、周辺環境をよく調べましょう。
音
平日と休日、朝昼晩のように様々な曜日・時間帯の音を確かめましょう。
家にいる時間が多い休日は静かでも、平日は工場の音が気になることもあります。子育て中や休みが平日になった時にゆったりと過ごすことができません。
におい
天気のいい日は窓を開けて自然の風を取り入れて、ゆったり過ごすのもいいですよね。
そのため、周辺のにおいも大切なポイントです。例えば、ゴミ置き場が近くにあったり、目の前が駐車場だったりすると臭いが気になるかもしれません。
隣の家との距離
土地が狭くても、隣の家と距離があればあまり圧迫感はありません。逆に、広い土地でも道路以外の三方を家で囲まれていると、落ち着かないこともあります。
周りの建物の状況を見て、自分が落ち着けそうな場所か判断しましょう。周辺にどのような年齢層の人が住んでいるかも確認できるといいですね。
他にも日当たりや交通量など、チェックすべき周辺環境はたくさんあります。必ず複数回現地に足を運ぶことがおすすめです。
拓建ホームはお客様に同行した、現地調査も受け付けています。気になる土地の住み心地などをアドバイスできますので、ぜひお声がけください。
断熱性・気密性の高い家にする
ゆったりと過ごすためには、身体に負担をかけないことが大切です。どんなに、素敵で過ごしやすい間取りでも、暑すぎたり寒すぎると何もやる気が起きませんよね。
そのため、断熱・気密性能にこだわった家を建てましょう。
福岡県大牟田市と熊本県荒尾市は、省エネルギー基準の地域区分で6地域に分類されます。省エネルギーの地域区分とは、その地域の建物に必要な省エネ性能を示す数値のことです。
6地域であれは、ここまでの省エネ性能を満たした建物を建ててね!と基準が示されているのです。もちろん、拓建ホームでも6地域の基準を満たした建物を建築しています。
少しだけ断熱材について紹介させてください。
拓建ホームでは吹き付けの断熱材を採用しています。
吹き付けの断熱材は、細かなところまで隙間なく施工できるので、気密性の高い建物に仕上がります。
また、床面には密度の高い発泡スチロールのような「カネライトフォーム」という断熱材を使用。カネライトフォームは高い断熱性を誇るだけでなく、ノンフロンを実現した環境にも優しい断熱材であり、断熱・気密性能の高い建物を建てて、快適にゆったり過ごしましょう。
断熱・気密性能の高い建物を建てて、快適にゆったり過ごしましょう。
また、高断熱・高気密の家を建てただけでは快適な家にはなりません。なぜなら、断熱の高い家は暖かさを保つことはできますが、暖かい部屋を作り出すことはできないからです。
必ず広さに合った冷暖房器具を採用する必要があります。
エアコンや電気ストーブ・冷風機など、様々な冷暖房器具がありますので、うまく組み合わせて快適な空間を作ってください。
広い空間と狭い空間のメリハリを
ゆったりとした暮らしを考えると、広くて開放的な間取りを思い浮かべる方も多いはずです。
もちろん広い空間は開放的な気分になれるのでいいですよね。
しかし、ゆったりと落ち着いた気持ちで生活したいのであれば、あえて狭い空間も作りましょう。
例えば、次の空間はコンパクトにしてみてはいかがでしょうか。
・1人で過ごす趣味の部屋
・浴室
・寝室
理由は諸説ありますが、狭い空間は人をリラックスさせる効果をもたらします。
ただし、日の光が入らないと閉塞感から不安につながることもありますので、窓は採用しましょう。
また、リビングなどの広い空間でも、家族がリラックスできるポイントはあります。それは、段差をつけたり壁際に配置することです。
狭い空間と似ていますが、人は中心よりも壁際の方が心が落ち着きます。
そのため、他の空間よりも1段下がったダウンフロアのリビングや、壁際に広いリビングを作ってみてはどうですか。大きな窓を設けたり吹き抜けをつけて開放感を出しつつ、壁や段差を使って落ち着く空間づくりをしていきましょう。
窓からの景色を意識した間取りづくりを
ゆったりと暮らすには、視覚で自然を感じることが大切です。窓から見える自然の景色を大切にした家づくりをしましょう。
お気に入りの木や景色が周りにあるならば、その空間が家の中からでも見えるような間取りにすると気分が上がります。
また、周辺にお気に入りの景色がないとしても、外構で作り出せば大丈夫です。窓から見える位置にシンボルツリーを植えたり、花壇を作れば素敵な窓の外の景色が完成します。
周りの住宅が目に入ってしまうのなら、木目調などの柔らかな印象のフェンスを立てて目隠しをください。四季が楽しめるような景色をゆったりと楽しみましょう。
くつろぎの空間を作る
自分が心からくつろげる空間を1ヵ所作りましょう。それは、寝室でもトイレでもキッチン横のちょっとしたスペースでも構いません。
そのくつろぎの空間には、自分の好きなものを詰め込みましょう。そして、心が落ち着くデザインや色のクロス・照明を選んでください。
一般的に青や緑が落ち着く色と言われており、系統ではアースカラーやパステルカラーもおすすめです。照明の色は昼白色のような明るい色味よりも、オレンジの電球色の方が落ち着きます。
ただし、読書や作業をする空間の場合は手元が見づらい可能性がありますので、明るい照明にするか手元を照らすデスクライトを購入しましょう。
便利な動線・設備を採用する
ゆったりとした暮らしを送るためには、家事や育児の負担を減らすことが大切になってきます。
家事に時間がかかるような家では、ゆったりと落ち着くことなどできませんよね。そこで、ゆったりできる空間を作りながらも、家事・育児を楽にする家づくりも並行して行いましょう。
便利な動線の例をいくつかお伝えします。
- 水回りの動線を近づけて家事の時短に
- 回遊動線を作り掃除の効率をあげる
- 玄関と洗面所を近づけて帰宅後すぐ手洗いの習慣を
また、家事の負担を減らす設備はたくさんあります。
- 食器洗浄機
- 自動洗浄レンジフード
- 衣類乾燥機(乾太くん)
- 全自動掃除機(ルンバ)
- 電動シャッター
自分に合った動線や設備を取り入れた家を建てて、ゆったりくつろぐ時間をたくさん作りましょう。
まとめ
ゆったりと暮らすためには、土地や建物の大きさよりも、視覚や体感を意識した家づくりが大切です。
視覚から自然の景色や色を取り入れることで、精神的なリラックスにつながります。また、快適な室温や家事や育児がしやすい状況を体感することで、身体的なストレス軽減が見込めます。
ぜひ自分に合った、理想的な暮らしを考えてみてください。経験豊富な拓建ホームのスタッフが、ご希望の暮らしを実現します。